VOL3057 2021.10.15号

全日本学生レスリングインカレ・フリースタイル
~首の手術から復帰、61㎏級・榊優勝。服部も3位~
~結果に物足らずも、1・2年生の台頭に今後を期待~


「文部科学大臣杯2021年度全日本学生レスリング選手権大会」(インカレ)は、10月13日、14日の2日間行われ、14日にフリースタイル10階級の3回戦から決勝戦までが実施された。国内の学生レスリング最高峰に位置する大会は、男子フリースタイル、男子グレコローマンスタイル、女子フリースタイルの3種目で行われ、この2日間の男子フリースタイル以外は後日に実施される。山梨学院大勢は9階級に28人がエントリーした2日目は、1日目のベスト16までに勝ち残った12人が2日目に優勝を目指した。その中で、同門決戦を期待された61㎏級の服部大虎(4年)と榊流斗(3年)は、服部が準決勝で敗れたため対決は見れずも、榊は落ち着いた試合ぶりで勝ち上がり、決勝では2-1の僅差の勝利を収め初優勝を飾った。また、125㎏級對比地旭陽は1年生ながらベスト4に残り3位となり表彰台に上った。優勝を期待された86㎏級山田修太郎(4年)は、ライバルの白井達也(日体大)に決め手のないままロースコア1-2と3戦目で敗れ、ベスト8に終わった。山梨学院勢の最終成績結果は3人の表彰台とベスト8が8人、ベスト16が4人となった。終了後、小幡邦彦監督は「結果は1位一つ、3位が二つとうちのメンバー的には良くないですけど世界選手権に行っている2人も出てないですし、今回、1、2年生が思ったより活躍してくれたのでこの頑張りを今回手応えとして感じられた」と、これからの飛躍に期待した。

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