第100回全国高校サッカー選手権山梨県大会3回戦が10月16日に県内各地で行われ、前回王者・山梨学院高は3回戦からの登場で大会2連覇、8度目の選手権を目指し、御勅使サッカー場で笛吹高と対戦した。山学は前半序盤は硬さや笛吹の厚い守備もあり、思うようにボールを運べなかったが、中盤でボールを繋ぎ、左サイドを起点に攻撃を組み立てる。前半10分、左サイドからのクロスのこぼれ球を右SH長島大翔が押し込み山学が先制。その後も山学は試合を優位に進めたものの相手の堅守を崩せず1対0で前半を折り返す。後半序盤も我慢の時間が続いたが、後半13分、右SB溝口慶人のヘッドで待望の追加点を奪うと、27分には左SH山口宇汰の強烈なミドルで3点目。32分にはFW大島悠斗が相手DFの裏へと抜け出し4点目を追加し、試合終了間際にはFW茂木秀人イファインがダメ押しの5点目を決め試合終了。山学は笛吹に5対0のクリーンシートで勝利し、準々決勝進出を決めた。
詳しくはこちら