第100回全国高校サッカー選手権山梨県大会準決勝が10月30日にJITリサイクルインクスタジアムで行われ、山梨学院高は日本航空高と対戦した。前半序盤は蹴り合いとなり、山学はセカンドボールを収めながら、緩急つけた攻撃で試合のリズムを作る。前半9分、FW茂木秀人イファインからのマイナスのクロスをFW小島慈央が押し込み、山学が先制。1対0で前半を折り返すと後半は立ち上がりから航空が個人技やパスの連携で攻勢を強め、激しくい攻守が入れ替わる展開。山学は後半10分、FW茂木のシュートのこぼれ球を右SH長島大翔が頭で押し込み、貴重な追加点を奪う。後半20分にはFKのセットプレーで左CB柴田元のヘッドで3点目を追加。リードする山学はその後も組織的な堅守で得点を与えず、最後まで高い位置でアグレッシブに試合を進め、3対0のクリーンシートで勝利。2年連続となる決勝は5年ぶりに決勝に駒を進めた伝統校・韮崎高と対戦する。
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