山梨学院大学では10月30日、国際交流センター主催の国際交流イベント「インドネシアフェスティバル」を開催した。このイベントは甲府市と山梨学院大学の包括連携協定に基づいた甲府市ふるさと応援寄付金の一環として、国際交流活動の促進を目的に実施された。今回は新型コロナウイルス感染症対策として、オンラインでも同時配信され合計290名が参加した。イベントは第1部に駐日インドネシア共和国のヘリ・アフマディ大使が「インドネシアの現在と未来」というテーマに記念講演。インドネシアの地域特性や文化から、日本との経済的・歴史的なつながりを中心に約1時間の講演を行った。第2部では、インドネシアのジャワ島の音楽・影絵芝居や舞踊を中心に活動しているグループ「スミリール」が伝統楽器ガムランを演奏。また、参加者によるガムランの演奏体験や影絵芝居の「ワヤン・クリッ」の上演が行われ、普段ではなかなか触れることのないインドネシアの伝統芸能への理解を深めた。
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