VOL3066 2021.11.2号

秋季関東地区高校野球大会 2回戦
~白鷗大足利高に快勝。選抜出場を手中にする~
~夏の練習の実りを優勝で花を添えて~


「第74回秋季関東地区高校野球大会」2回戦準々決勝が11月2日、茨城県水戸市・土浦市で各2試合が行われた。来春の選抜甲子園出場校選考の重要な参考資料となるこの大会に、出場の目安となるベスト4を懸けて1回戦を勝ち抜いた8校が激突した。10月30日の1回戦に拓大紅陵に大勝した山梨学院は2回戦をJ:COMスタジアム土浦1試合目で栃木県第1代表の白鷗大足利高と対戦し9-0で7回コールド勝ちしベスト4に進んだ。試合は白鷗大足利高の先攻で始まり、山梨学院は1回戦で好リリーフした榎谷礼央(2年)が先発した。榎谷は1回表三者凡退で上々の立ち上がり。その裏の攻撃。相手の失策と四球で二死満塁の得点機に6番・澁谷剛生(2年)がフルカウント6球目、三塁手横をきれいに抜く走者一掃の3点適時二塁打で先制。山梨学院はその後も持ち味のつなぐ野球で毎回得点を重ね6回まで9点を重ねた。エース榎谷は安定した投球を見せ危なげなく7回表まで無得点で締め9-0の完封勝ち。山梨学院はこの勝利で来春の選抜甲子園の切符をほぼ手中にした。次の準決勝は浦和学院(埼玉1位)と11月6日、同球場で対戦する。

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