「第70回男子・第43回女子全日本学生ホッケー選手権大会」(インカレ)最終日、11月3日、岐阜県各務原市・川崎重工ホッケースタジアムで男女の3位決定戦と決勝戦が行われた。山梨学院大は男女とも準決勝で惜敗し3位決定戦にまわり、女子は前回優勝の立命館大に3-2で勝利。男子も明治大との対戦で1点差を守り切り3位を決めた。初めに行われた女子は第1Q5分、立命館にゴールを決められ先制された。その直後に山梨学院の#19・FW宮崎梨央(3年)がタッチシュートで同点に戻し、さらに3Q前半3分に初のPCから#20・FB金睬潤(3年)がヒットシュートを決め逆転。中盤には6番・FW小林久留海(4年)がリバースシュートで3点目を奪いリードを広げた。追いすがる立命館も1分半後にサークル内の混戦でシュートを押し込み1点差に縮めた。最終4Q、やや劣勢になった山梨学院は立命館の圧力を堅いディフェンスで凌ぐ時間帯が増え、残り15秒、勝利を目前に痛恨のPCを与えるも、必死のクリアとともに終了のフォーンが鳴り3位を確定した。引き続き行われた男子はスコアレスで迎えた第2Q、山梨学院が主導権を握りPCの得点好機を何度も得たものの決め切れず、5本目のPCでようやく#19・FW松本和将(3年)がタッチシュートを決めて先制。その後一進一退が続き、4Qには明治の猛攻に山梨学院のディフェンスがゴールを守り切りそのまま勝利3位を死守した。
詳しくはこちら