山梨学院大学は全国展開企業との間で産学連携活動に関する協定を締結し、調印式が11月4日、山梨学院クリスタルタワー7階広報スタジオにおいて行われた。連携するのは東京に本社がある東証一部上場の橋本総業ホールディングス(株)。今後、スポーツを通じて相互に協力し地域社会の発展や人材育成に寄与していくことを目的にしている。調印式には山梨学院大から古屋光司学長、遠藤俊郎スポーツ科学部長、幸野邦男カレッジスポーツセンター副センター長、富岡好平テニス部監督、橋本総業からは橋本政昭社長、藤森幹規執行役員、小畑沙織女子テニス部コーチ、中前貴之山梨支店長が出席した。古屋光司学長、橋本政昭社長が調印書に署名後、橋本社長は挨拶の中で同社のテニス部の活動について説明。「今回のこのご縁を具体的に地域のためにテニスやスポーツを通して社会貢献していきたい」と述べた。続いて古屋学長は「お互いスポーツを通じた人材育成だったり、社会を活性化するといったところに経営の一つの指針を置けるような企業体と教育事業体が今後ますます連携が求められてくると思っています。今回、正式に連携させていただいてより交流を深めていきたいと思っています」と挨拶した。今後、①一般市民の健康増進の啓発。②インターンシップに関すること。③スポーツ(硬式テニス)の競技力向上。④地域社会の発展につながることなど、互いに協力し活動に取り組んでいく。
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