VOL3075 2021.11.16号

2021年度全日本大学レスリング選手権
~山学4位 打倒日体大を目指すも力及ばず~
~優勝メンバー揃えるも空回り。出直す~


レスリングフリースタイル大学日本一を決める「第47回内閣総理大臣杯全日本大学レスリング選手権大会」最終日が11月14日に栃木・足利市民体育館で行われた。出場枠は参加大学から1階級1人の8人が出場でき、個人の成績のポイントによる大学対抗戦として争われる。大会は13日1日目に57㎏、61㎏級、65㎏級、74㎏級の4階級が行われた。山梨学院大は61㎏級に先月の全日本学生選手権で優勝した榊流斗(3年)、74㎏級世界選手権に出場した佐藤匡記(2年)の2人が優勝候補に挙げられ期待を寄せられたが榊は3位、佐藤は7位と予想を下回った。57㎏級の後藤玲空(3年)は初戦敗退、65㎏級の青柳善の輔(2年)は8位、74㎏級の飯田翔真(3年)は3位と初日の大学対抗点は6位と出遅れた。2日目、得点の期待が大きい86㎏級山田修太郎(4年)、97㎏級大津拓馬(4年)2人と階級を上げて臨む125㎏級谷崎匠(4年)の3人がマットに上がった。アジア選手権優勝の山田は準決勝でリードするも逆転負け3位となった。世界選手権出場の大津は、この大会精彩なく5位となり谷崎は健闘の3位に食い込んだが大学対抗点の結果は4位に上げるも、昨年の3位から順位を落とした。試合後、小幡邦彦監督は実力以外の課題を戒めた。

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