VOL3083 2021.12.18号

山学大生が昭和町議会へ政策提案発表会
~現在の課題や将来を見据えた中長期の改善策を提案~
~若者目線で調査・研究を重ねた5提言で議会を動かす~


2008年に山梨学院大学ローカル・ガバナンス研究センターと昭和町議会が先進的な議会を目指す地方議会改革の一環として全国初となる連携協定を締結してから13年。これまでに双方が課題を持ち寄る実践的研修会の実施や、地域が抱える課題や問題点を学生からの提案を基にしたワークショップを行うなど連携を深めてきた。その中のひとつが4年前から始まった学生による「政策提案発表会」。今年も12月17日に昭和町議会議場で開かれた。大学側から法学部政・外川伸一ゼミ、江藤俊昭ゼミ、日高昭夫ゼミが参加。5グループに分かれ昭和町議員14人を前に政策提案を発表した。提案内容は、「女性の政治参加」「若者の政治参加」「地域防災力を高める政策~住民、行政、議会の役割に着目して」「昭和町の少子化対策について」「昭和町が導入すべき景観政策について」の5案。現在昭和町が抱える課題や将来を見据えた中長期改善策を約6ヶ月の限られた期間内に調査・研究を重ね、練り上げた提案を行った。提案を受けた議員は真剣に耳を傾け、質疑応答では活発な意見交換が行われ、これからの議会や運営委員会で検討が重ねられていく。

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