2021年度「第53回全国高等学校選抜ホッケー大会」2日目が岐阜県各務原市・川崎重工ホッケースタジアムほかで行われた。この大会は、全国各9ブロックから予選を勝ち抜いた男女各23校と開催地校1校を含めた24校が出場、27日の決勝戦まで高校日本一を懸けて争われる。大会は23日、男女1回戦が行われ、山梨学院高校は、関東ブロック4校の1校として、24日、岐阜市県立岐阜総合学園高校ホッケー場で男子2回戦から登場した。初戦の対戦相手は、昨日の1回戦を勝ち抜いた福島県立修明高校。試合は第1Q、山学は立ち上がり、サークル内へ持ち込まれる場面もあったが、直後に反撃、#7秋山瑠輝(3年)がリバースシュートを決め先制した。第2Qには、徐々に主導権を握り始めた山学がPCから#10吉松力(1年)が確実に決め2-0とし前半を終了。後半に入った第3Q中盤、再び吉松がサークル内の混戦で落ち着いてヒットシュートを決め3点目を奪った。攻撃の手を緩めない山学の勢いは止まらず第4Q、5分には秋山が再びリバースヒットし1点を加えた。これまで山学の堅いデフェンスに手を焼いてきた修明高も中盤、ようやくPCを得るも、好機を活かせず、逆に山学吉松がダメ押しの5点目を奪いそのまま終了。山梨学院は初戦を5-0で快勝。明日、優勝候補の一角、栃木の今市高と準決勝進出を懸け対戦する。
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