山梨学院大学国際交流センターは2月4日、「インターナショナル・ミュージック・フェア」をメモリアルホールで開催した。国際的に活躍する一流音楽家たちを招いて行ったこのイベントは甲府市と山梨学院大学との包括的連携協定に基づく甲府市ふるさと応援寄附金事業の一環で国際交流促進を目的に実施された。開催に当たっては、コロナ感染拡大を考慮し感染防止対策を万全に期した上で参加者を300人に限定。オンラインでも配信した。開演前に主催者の山梨学院大学国際担当・秋田辰巳学長代理は「コロナの厳しい中、このイベントを何とか開催することが出来ました。また、甲府市にはふるさと応援寄附金という形で日頃から本学の国際交流企画を支えていただいております。御礼申し上げます」と挨拶。演奏は、大月市を拠点にボランティアや国際文化交流と積極的な活動を展開する和太鼓集団「紅富士太鼓」、二胡の本場中国で話題となり活動の場を国内外に広げる二胡と歌のユニット「アカラ」、ヴァイオリンとピアノでタンゴを中心に世界の数多くの演奏家と共演する「TANGO Duo」の3組が登場。和・中・洋の楽器の共演による世界の音色がメモリアルホールに響きわたり観客は、しばしコロナ禍の疲れを忘れる至福の時を過ごしていた。
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