VOL3100 2022.2.16号

山学短大栄養士コース「専門的実践力外部試験」
~“食べて元気に”若い女性の健康献立に挑戦~
~外部試験は学生・教員相互の意識向上に有益~


山梨学院短期大学食物栄養科栄養士コースで2月16日、17日の両日、専門家による評価を問う「専門的実践力外部試験」が行われた。15日の卒業レポート発表会に続いて実施されたこの外部実技試験は2年間の学びの集大成として行われ、2016年7月に文科省の「大学教育再生加速プログラム」に認定(補助費交付期間は終了)された事業計画の一つ、「卒業時における『質保証』の取り組みの強化」として学修成果を学内外の両輪で評価し、社会に目に見える形で提示していくもの。栄養士コースでは2017年度から始められ今回で5回目となる。栄養士コース2年生56人が2日間午前・午後の部4グループに分かれ行われた内容は、成人女性(18歳~29歳)の学食、社員食堂で提供される昼食献立を想定し、あらかじめ与えられた課題で献立を作成し、実際に1人分を調理・完成させる。学生は、1時間半の持ち時間で何度も試行錯誤を繰り返し作った献立を調理。調理中には3人の外部審査員が調理台を回り、学生の作業を見守り、その後完成した料理を味見やアピールポイントなどの質問を行い、専門家の厳しい視点で10項目にわたる料理の評価を行った。結果発表は後日通知される。

詳しくはこちら


Copyright (C) 2020 YGUPR. All Rights Reserved.