VOL3106 2022.3.22号

選抜高校野球大会 山学高健闘するも初戦惜敗
~約800余人の応援団、甲子園で存在感~
~共に戦い、延長13回あと一歩及ばず~


3月21日、「第94回選抜高校野球大会」大会3日目第1試合に山梨学院高校が登場した。2年ぶり5回目の出場で優勝を目指す野球部に山梨学院高応援団が駆け付けた。コロナ禍の中で応援が自粛される中、山梨学院は2019年の夏の甲子園以来、約2年半ぶりに一塁側アルプススタンドに応援団が陣取った。応援には甲子園で3年ぶりにブラスバンドの演奏が解禁となった吹奏楽部やチアリーダー部、生徒会、一般生徒、出場選手以外の野球部員、教職員、PTAなど学校関係者、それに野球部保護者会を含めて総勢800人余りが選手たちに熱い声援を送った。試合は、千葉の木更津総合高との対戦で関東の強豪同士の戦いに第1試合にも関わらず一般の観客も多く詰めかけ注目の一戦となった。山梨学院は1回裏、相手に1点を奪われ追う展開に。5回表、岩田悠聖と榎谷礼央の2本の二塁打で同点とし、その後は好投手の投手戦となり、延長タイブレーク13回裏、満塁策を取った山梨学院榎谷は痛恨の押し出しの四球を与えサヨナラ負けを喫した。負けた瞬間アルプススタンドからため息。その後、大きな暖かい拍手が選手に送られた。

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