VOL3110 2022.4.11号

【関甲新学生野球春季1部リーグ開幕 】
~山学大、宿敵新潟医療福祉大に初戦勝利~
~大黒柱星野の粘投が光る。全試合勝利を目指す~


2022年度「関甲新学生野球春季1部リーグ戦」が4月9日、開幕した。山梨学院大の開幕初戦は松本大と対戦が予定されていたが延期され、10日2戦目、新潟医療福祉大との対戦が実質の開幕戦となった。今季から関甲新学生野球1部リーグ戦は8大学から10大学に増え、1試合総当たりの勝率制でリーグを戦う。昨季は春・秋とも4位に終わった山梨学院大は、一戦必勝を掲げ優勝を目指す。試合は、実力伯仲の新潟医療福祉大が先攻。山梨学院は威力ある最速146キロの直球が持ち味の星野健太がマウンドに上がった。星野は4回表まで安打2本、無失点に抑え味方の援護を待った。山梨学院打線は相手投手に抑えられるも4回裏、先頭打者が内野の失策で塁に出ると、安打と犠打で二・三塁に走者を進め、5番・好田凌の犠飛で効率よく1点を先制。5回表、新潟医療も二塁打と敵時打で同点に追いついた。その後、山梨学院は6回裏に犠飛で1点を加え、再びリード。さらに7回裏、2本の安打と1番山口晃の右翼フェンス越えの3点本塁打で5-1と突き放した。先発の星野は走者を出しながらも粘りの好投を続けたが8回表、二死から3連打を浴び1点を失った。9回表、マウンドを譲った中沢紘基が三者凡退に抑え5-2で初戦を制し、幸先の良いスタートを切った。

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