VOL3111 2022.4.17号

関東大学バレーボール男子春季2部リーグ戦開幕
~山学大コロナ禍で大会3日目にして初戦を戦う~
~粘ってフルセット初戦飾る。1部昇格へ好発進~


2022年「関東大学バレーボール男子春季2部リーグ戦」が4月9日開幕。しかし、新型コロナウイルス感染が(リーグ12チームのうち)数チームに及び試合スケジュールが大幅に変更された。山梨学院大学は9日、10日の試合が延期になり、大会3日目の16日、この日が初戦となった。昨年秋季リーグ2部初参戦で目標の中位6位と善戦した山梨学院は、昨秋10位の立正大学と対戦した。今季は上位を目標に掲げ、初戦は絶対に負けられない試合となった。第1セット、山梨学院が13番・アタッカーの常田将志が左サイドからアタックで先制すると、その後は両者互角の戦いが続き立正大が先にセットポイントを奪った。山梨学院はデュースに持ち込む粘りを見せセットカウントを奪い返すも、最後3ポイント連取され第1セットを落とした。第2セット、山梨学院は1番・奥原蓮、立正は長身アタッカーのスパイクの応酬で拮抗。最後は奥原の2連続クロススパイクなどで突き放しセットを奪い返した。第3セット、山梨学院のコンビバレーが機能し始め、連続ポイントが随所で決まり、2セット連続で奪いリード。しかし、勝利を意識した第4セットはミスが重なり流れは立正に移りフルセットに持ち込まれた。ここでも前半は一進一退の展開も、徐々に山梨学院が地力を発揮。マッチポイントはラリーを制しセットカウント3-2で勝利、初戦をものした。

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