VOL3115 2022.5.5号

第17回関東学生女子ソフトボール春季1部リーグ
~山学大、若いチームで臨むが経験不足が露呈~
~共に優勝候補の城西、東京国際に無念の敗戦~


【関東学生女子ソフトボール春季1部リーグ 山学2連覇ならず】 「第17回関東学生女子ソフトボール春季1部リーグ戦」が4月29日開幕。5月7日までの予定で埼玉県坂戸市・東京国際大学ソフトボール場で熱戦が繰り広げられている。山梨学院大学ソフトボール部女子は5月1日までに2試合を消化し1勝1敗。6チームで争われる1部リーグ戦に山梨学院は、昨年春季リーグ5回目の優勝を遂げており2連覇を目指した。4日の第3戦に城西大学、第4戦の東京国際大学との強豪2試合は、優勝を懸けた正念場となる試合。城西大との第1試合、先攻の山梨学院は1回表、一死二塁と得点圏を作るが無得点。その裏、城西は山梨学院先発の林里奈(3年)の立ち上がりを攻め、2つの四死球と2本の長打で3点を奪うと、2回裏にも継投した手塚心彩(1年)から4本の長短打で3点を加えた。3回裏にも1点を重ね0-7とリード。山梨学院は相手投手に完全に抑えられ散発3安打5回コールド負けを喫した。続く東京国際大戦は、先発した田中愛花(1年)が3回まで2安打に抑えたが1回・3回表、東京国際の足を使った攻撃で1点ずつ入れられリードを許した。山梨学院の攻撃は1回裏、一死から2番・中込向日葵(3年)が二塁打で出塁するも後が続かず、さらに3回裏にも一死から1番・長田華(2年)、2番中込が連続安打で好機を掴むも無得点。東京国際は4回も打線がつながり2点を加え4-0。山梨学院はその後も相手投手に要所を締められ終了。山梨学院はこの日2試合に負け2連覇とインカレ出場権を逸した。次の関東学生ソフトボール選手権(インカレ予選)で改めて出場権獲得を目指す。

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