数多の名勝負が生まれた高校スポーツの祭典「第74回山梨県高等学校総合体育大会春季大会」が11日から13日の3日間、甲府市・小瀬スポーツ公園をメイン会場に県内各会場で行われた。男子38校・33競技、女子36校・30競技で高校生アスリートが対抗得点獲得に力と技を競い熱戦を繰り広げた。山梨学院高校は男子が12競技、女子が11競技に出場。私学の名誉と実力を懸けて挑んだ結果、男子は学校対抗得点総合2位、女子は3年ぶりの優勝に輝いた。対抗得点獲得に大きく貢献したのは男子のサッカー、ホッケー、新興のバトミントンは2連覇を飾り、女子も2年連続準優勝を果たした。陸上競技では男女中・短距離での優勝やフィールド競技での活躍もあり得点を上積みした。テニスでは女子が団体9連覇と個人ダブルス・シングルスともに1,2,3位を独占。抜群の強さを見せた。また、水泳の女子も多くの種目で優勝し10大会連続優勝。ソフトボールも圧倒的強さで対抗得点を重ねた。その他、新体操や男女空手道も毎回得点を獲得。また、すでに終了している硬式野球の優勝や冬季大会女子のスキー、スケートも加点され大きく貢献した。女子は昨年1点差に泣いた3位から優勝へ、男子は昨年の5位から2位へ躍進。男女揃っての好成績は6年ぶりとなった。高校生アスリートが全力で駆け抜けた3日間が終わった。
詳しくはこちら