VOL3123 2022.5.20号

東日本学生レスリングリーグ戦 最終日
~山学一歩届かず準優勝 日体との接戦が悔やまれる~
~若いチームでの戦い、結果に次を期待~


5月20日、大学対抗団体戦「東京都知事杯東日本学生レスリングリーグ戦」順位決定リーグ最終戦が東京・駒沢体育館で行われた。Cグループ1位の山梨学院大は昨日、Bグループ1位拓殖大、Aグループ1位の日体大と対戦し、拓殖大にはチームスコア6-1で勝利したものの、2戦目の日体大では息詰まる接戦の末、3-4で惜しくも敗退。1勝1敗で最終日、優勝への一縷の望みを懸けてDグループ1位の早稲田大と対戦した。山梨学院は先陣を切った65㎏級荻野海志が素早い動きで主導権を握りTFで先勝。2番手、森田魁人も相手選手と互いに出血する激しい攻防を繰り広げたが2-2と同点で終了。テクニカルポイントの有無の差で敗れた。その後、57㎏級塚岡達也が勝利して2-1とリードしたが、続く2人が敗れ、2-3と逆転された。しかし、最終組の70㎏級がすでに不戦勝になっているため実際は3-3の同点。そのため、6番手、125㎏級ソビィット・アビレイに勝敗の行方を託した。試合は、最重量級の力と力のぶつかりは、圧力の差によりソビィットが勝利をもたらし、4勝3敗。かろうじて早稲田を破った。この勝利で山梨学院は2勝1敗となり、隣のマットですでに勝利した日体大が全勝で優勝を決めた。順位決定リーグ1位~4位を決める戦いは、3勝全勝の日体大が優勝。次いで山梨学院が準優勝となった。2大会ぶりの優勝は成らず日体大との直接対決の紙一重の差が悔やまれる。3位・拓殖大、4位・早稲田大となった。。

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