VOL3125 2022.5.23号

春季関東地区高校野球大会 準々決勝
~山学準決勝一番乗り 前橋育英高に勝利~
~武藤投手7回完封 味方打線を勢いづける~


「第74回春季関東地区高校野球大会」準々決勝が5月23日、栃木県営球場で行われた。大会は関東の8都県17校によって争われ、準決勝が28日、決勝は29日に行われる。山梨第1代表の山梨学院高校は春季関東大会に3年ぶり7回目の出場を果たし、66回大会以来の優勝を目指す。大会初日に東京第2代表の二松学舎大附属高と対戦、エース榎谷礼央の好投と打線が奮起し8-4で破り、大会3日目の準々決勝戦に進出、群馬第1代表の前橋育英高校と対戦した。先攻の山梨学院は2回表、連続ヒットの走者三塁・二塁に8番渋谷剛生が絶妙なスクイズを決め1点を先制、さらに二死二塁・一塁に1番鈴木斗偉が適時打で1点を追加した。三回表には、先頭の岩田悠聖の二塁打と5番相澤秀光の適時打で1点、相手失策なども絡み二死三塁・一塁の好機に再び渋谷が適時二塁打を放ち2点を加えた。5回表には、四球と3連続の長短打で2点、さらに満塁から押し出しで1点を加え、8-0とした。山梨学院先発の武藤大地は初回、満塁のピンチを脱すると2回からは三塁を踏ませぬ好投で前橋育英高を7回完封で抑えた。山梨学院は強豪にコールド勝ち、準決勝一番乗りした。試合は28日、浦和学院高と明秀日立高の勝者と対戦する。

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