令和4年度「全国高校総合体育大会(インターハイ)ソフトボール競技山梨県予選」準決勝・決勝戦が6月12日、北杜市高根総合グラウンドで行われた。山梨学院高ソフトボール部女子は、11日の2回戦初戦、甲府昭和高校を16-1で下し、12日、準決勝戦の富士河口湖高校に15-0、4回コールド勝ち。帝京第三高校との決勝戦では9-0、5回コールド勝ちを収め優勝。4大会連続22度目のインターハイ出場を決めた。12日準決勝、富士河口高戦は1回表、山梨学院先発の向山琴葉は三者連続三振に打ち取るとその裏、打線は猛打爆発。打者12人、本塁打1本、二塁打2本を含む7安打で8点を奪い、2回裏にも長短6安打を放ち5点を追加、先発を下した。さらに変わった2番手からも2点を重ね15-0と大量リードした。2回表から向山を継投した久保井美羽も期待に応え相手打線を抑え完全リレーで勝利、山梨学院は決勝に進出した。決勝戦の対戦相手は帝京第三高、今年の県総体でも決勝戦で当たり勝利している。後攻の山梨学院は2回裏、6安打を集中。6点を奪うと、4回裏にも安打に犠飛、スクイズを絡め3点を重ねた。先発の向山は1回表、再び三者連続三振で退けると5回表に浅い中前打を打たれ無安打投球は逃したが相手を全く寄せ付けず完璧な投球でエースの貫録を示した。インターハイソフトボール競技は高知県高知市で8月4日から7日までの日程で行われる。
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