VOL3136 2022.6.18号

山学高ラグビー部 全国7人制県予選で存在感
~準決勝で王者日川高に先制するも惜敗。3位~
~同学年対決の秋に手応え 花園へ邁進~


「第9回全国高等学校7人制(セブンズ)ラグビーフットボール大会山梨県予選」が6月18日、南アルプス市御勅使南公園ラグビー場で行われた。山梨学院高校は昨年、大学ラグビー部との高大連携で競技力を上げ、“花園”常連校の日川高校を破ることを目標にラグビー部を復活した。2006年の休部以来、15年ぶりの再始動となる。1年生だけの新生ラグビー部の再始動公式戦が本大会で決勝の日川高校に敗れるも準優勝を飾り船出した。2年目の出場となる本大会で再び日川高打倒を目標に大会に臨んだ。1回戦、甲府工業高との対戦では、立ち上がり#11芦澤亮介がトライを決めると立て続けに#9三木良唯吏が2本ずつトライし前半を20-0で折り返すと、後半も開始早々から山梨学院の攻撃は収まらず、5本のトライと3本のゴールキックで31-0と相手に得点を与えず51-0と大差で勝利。日川高との準決勝に進んだ。山梨学院は前半1分、当たり合ったこぼれ球を#13初鹿野揺帆がトライで先制。日川も反撃、50mを独走するトライで同点に追いつき前半を7-7で終了。後半に入ると日川がスピード、パススキル、フィジカル面での個々の強さを発揮、徐々に圧力を掛け0-10と後半を支配した。山梨学院は7-17で敗れ3位となるも、着実に差が縮まった収穫ある大会となった。

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