VOL3137 2022.6.19号

令和4年度インターハイサッカー山梨県予選決勝
~山梨学院高3大会ぶり6回目の優勝。出場権獲得~
~後半、走るサッカーが機能3-0で駿台を退ける~


令和4年度「全国高校総合体育大会サッカー(インターハイ)山梨県予選」決勝戦が6月19日、韮崎市中央公園陸上競技場で行われた。山梨学院は昨日の準決勝で日大明誠高を2―1で破り、対戦相手は韮崎高校を破った駿台甲府高校との決勝戦となった。両チームとも昨日の1点差の激戦を勝ち抜き、天然芝の青さが光にまぶしいピッチに立った。試合は前半、山梨学院が前線で圧力を掛け、相手のスペースで多くの時間帯で主導権を握るも連戦の影響か、堅固な相手守備陣を崩すことができずにスコアレスで終了。後半立ち上がりから攻め上がり、3分、右サイドを駆け上がった#4歳藤稜久のパスを受けた#7小棚木蒼大が相手GKが前に出てきたのを見逃さずに約40mのロングシュートを決め先制した。その直後、雷雨のため中断したが、18分に左サイドから右サイドにサイドチェンジロングパスを送り中央へのクロスのこぼれ球を詰めていた#7小棚木が2点目となるシュートを入れた。その後も山梨学院の優位は変わらないものの、駿台甲府もテンポよいパスワークやカウンターで山梨学院ゴールをおびやかした。しかし、疲れの見える駿台甲府に対してボールへの執着と運動量で勝る山梨学院の攻撃は止まらず38分、途中交代で入った#9栃尾瞭太が決定的な3点目を決めた。インターハイ初優勝を飾った2018年以来、3大会ぶりに県予選を優勝。6度目となるインターハイ出場権を獲得。2度目の全国制覇を目指す。

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