VOL3139 2022.6.25号

2022年度全日本学生柔道優勝大会
~山学女子9度の優勝を誇るも、無念のベスト8~
~男子2日目に進出できず。敗戦が躍進の原動力に~


「2022年度全日本学生柔道優勝大会(男子71回、女子31回)」が6月25日、東京・日本武道館で開幕した。26日までの2日間の日程で行われる。1日目は女子の1回戦から決勝戦までと男子の1回戦。2日目は男子2回戦から決勝戦までが行われる。大会1日目、全国地域から38大学がA・Bグループに分かれて行われる女子5人制の山梨学院大(関東)は、2014年から2018年まで史上初の5連覇、最多9回の優勝を達成しており、昨年、準決勝で敗れ3位と順位を落とした雪辱を今回、10度目の優勝で晴らすため今大会に臨んだ。Aグループの山梨学院大の初戦は日本体育大(東京)と対戦、先鋒から副将まで4人までが引き分け、大将の高橋瑠璃(4年)が1本勝ち。僅差で決着をつけた。2戦目は明治国際医療大(関西)に先制されたが大将の高橋がここでも最後に逆転。1勝1敗(勝利の内容差)の勝利。3戦目準々決勝はAグループ最初の関門、環太平洋大と対戦。先鋒の西尾果連は仕掛けた技をかわされ技ありを取られた。次鋒、中堅は引き分け、残り副将・森心晴、大将・高橋瑠璃で逆転をもくろむが、森が合わせ一本を奪われ万事休す。ここで敗退、ベスト8で終わった。7人制の男子は1回戦のみが行われ、山梨学院男子は専修大(東京)と対戦。5人目、6人目が敗れ予想に反し2日目に進めなかった。

詳しくはこちら


Copyright (C) 2020 YGUPR. All Rights Reserved.