VOL3144 2022.7.17号

第41回全日本大学ホッケー王座決定戦 準決勝
~山学大男女共敗れ3位決定戦へ。4強の戦いは熾烈~
~男子は激戦の末、惜敗。女子は経験値の差~


7月15日開幕した2022年度「第41回全日本大学ホッケー王座決定戦」男女準決勝が7月17日、立命館OICフィールドで行われた。昨年、男女ともに準優勝に終わった山梨学院は大会2日目、男子は東京農業大、女子は駿河台大相手に初戦突破し、この日準決勝に臨んだ。午前中行われた女子は前回大会3位の天理大と対戦。山梨学院女子は第1Q早い時間帯に先制点を奪われると、球際の強さやパスの精度などで天理に優位に立たれた。0-1で迎えた後半第3Qには、パスカットやロングパスを通され失点。さらに第4Qにも守備の隙から相手スルーパスが失点につながり0-3で敗れた。山梨学院は若いチームで臨んだが経験値の差で攻守に力不足が露呈し完敗した。午後の男子準決勝、山梨学院は前回大会3位の立命館大と対戦した。試合は第1Q開始7分、PCから#11田村圭梧主将がシュートを決め先制。第2Q、7分、立命館にヒットシュートを決められ同点。さらにその2分後、PCから得点を許し1-2と逆転された。第3Q、拮抗した中でまたも立命館に立ち上がり2分、3点目を追加され苦しい展開に追い込まれるも、山梨学院は6分、またも#11田村がリバースシュートで2点目。そして9分には、PSを得ると田村は相手GKと対峙。落ち着いてシュート。起死回生の同点弾となった。同点で迎えた第4Q、互いに死力を尽くして激突が続くが、12分、PCから得点を決められこれが決勝点となり3-4で惜敗。男女とも2年連続の決勝には進めず、明日の3位決定戦に臨む。

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