7月15日開幕した2022年度「第41回全日本大学ホッケー王座決定戦」男女決勝戦、3位決定戦が7月18日、立命館OICフィールドで行われた。山梨学院大ホッケー部は昨日の準決勝で男女揃って敗れ3位決定戦に回った。最初に行われた女子3位決定戦は午前9時より東海学院大学と対戦した。試合は第1Q、第2Qと一進一退の攻防が続くが互いに決め手なく前半を0-0で終了。サイドが変わった第3Qも互いに得点チャンスをつくるも、拮抗状態が続いた残り1分、右サイドから攻める山梨学院は、相手のパスミスをサークル内に詰めていた#19澤口莉奈がボールを奪うと、振り向きざまシュート、ゴールに先制点を突き刺した。先制点でリズムに乗った山梨学院は、第4Q9分、23mライン手前からサークルに速いロングパスを送ると、それを#23滝沢風香がタッチシュートを決め、2点目を入れた。その後主導権を握った山梨学院はそのまま守り2-0で勝利。3位を決めた。引き続き行われた男子3位決定戦は、朝日大学との対戦。開始早々、朝日大はPCを獲得すと、シュートをGK福田匠がきっちり阻止するが2分、2本目のPCをGKの右上に決められ先制された。その後、第2、第3Qと互角の戦いを繰り広げ、第4Q、共に1点が欲しい第4Q、じりじりと終了時間が迫る中、山梨学院は終盤、全員攻撃でプレスを仕掛けるも逆に残り2分、ダメ押しの2点目を決められ万事休すそのまま敗れ、4位となった。
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