VOL3145 2022.7.20号

第104回全国高校野球山梨大会 山学高準決勝へ進出
~駿台戦に先発山田が11奪三振の好投。勝利に貢献~
~打線も繋がり投打が噛み合い、優勝への準備万端~


7月20日、「第104回全国高校野球選手権山梨大会」、準々決勝2試合が甲府・山日YBS球場で行われた。1試合目の山梨学院の試合が始まる前には、生徒はじめ教職員、保護者会など多くが応援に駆け付けた。午前8時30分、試合開始のサイレンが鳴り響き駿台甲府高との対戦が始まった。山梨学院の好調な打撃と最速146キロを誇る駿台甲府の投手との対戦が見どころの試合に、先攻の駿台甲府に対して先発は3回戦で好投した山田悠希。1回表、山田は3者連続三振の素晴らしい立ち上がり。それに応え打線も2番進藤天の本塁打、相澤秀光の適時打で2点を先行。山田は2回表にも1安打3三振と見事な投球で打線を鼓舞すると、打線は3回裏に、3番高橋海翔の安打を足掛かりに相手の失策、2連続四球、好投の山田自らの2点適時打、続く鈴木斗偉の適時打と打線がつながり相手投手を攻略。前半で6-0と主導権を握った。先発の山田は5回1/3を投げ11三振を奪い先発の役目を完璧に務めた。救援した2番手の武藤大地が3連続四球を与え1失点の誤算はあったものの、3番手川口龍己が後続を抑えた。その裏、山梨学院は二死から3連打で取られた1点を奪い返す試合巧者ぶりを見せ、相手を突き放した。大事な準々決勝戦に勝利した山梨学院は昨年甲子園の夢を絶たれた準決勝に敢然と挑む。

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