VOL3151 2022.8.4号

山学高インターハイ女子ソフトボール 初戦突破
~向山12奪三振の好投で相手チームを寄せ付けず~
~初の単独優勝へ向け、次は強力打線で勝負~


令和4年度「躍動の青い力 四国総体『全国高校総合体育大会(インターハイ)』」が7月23日に開幕。これまで全国から集まった高校生アスリートが様々な競技で熱戦を繰り広げている。その中で女子ソフトボール競技が各都道府県の代表48チーム(東京2校)を集めて高知県高知市春野総合運動公園で8月4日、1回戦16試合が行われた。昨年、4校同時優勝した山梨学院高ソフトボール部女子は、単独優勝を目指して1回戦に滋賀県立大津商業高校と対戦した。試合は、大津商業高の先攻。山梨学院の先発はエース向山琴葉。1回表、向山は先頭打者を内野の悪送球と犠打で走者を三塁に背負うピンチに、次打者のスクイズをかわし、飛び出した三塁走者を刺し、難を逃れた。その裏、山梨学院はすかさず大津商の先発の立ち上がりを攻め、四球、盗塁、3番本田光音の中前適時打で先制、相手失策が絡み手堅い攻撃で2点を先取。優位に立った。山梨学院の攻撃は2回裏、無死三塁・二塁の得点の好機に相手守備の好プレーもあり追加点を阻まれた。それ以降、強力打線は継投した相手エース投手にかわされ沈黙した。一方、向山は2回に走者を出したものの、3回以降は完璧な投球で3者凡退を重ね、相手を寄せづけず12三振を奪う好投を見せ、滋賀・大津商業高を2-0で破り明日5日の2回戦、山口・高川学園高と対戦する。

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