VOL3160 2022.8.19号

狐塚・本田ペア インカレテニスWD2回・3回戦
~昨年同様3回戦で敗れ、悔しいベスト16~
~2回戦、最後まで諦めない驚異の粘り逆転勝利~


「全日本学生テニス選手権(インカレ)」は18日、8日目が行われ女子シングルス(WS)4回戦、男女ダブルス2回戦、3回戦が行われた。女子ダブルス(WD)には山梨学院大テニス部からはシードとして狐塚理子(4年)・本田恵琉(3年)ペアが2回戦、慶應義塾大ペアと対戦。第1セット1ゲーム目を落とすもその後は交互にゲームを奪い合い一進一退の攻防が続いたデュースの末、5-7で第1セットを落とした。第2セットも第1と同様、山梨学院が1ゲーム差を追う展開に山梨学院が粘り逆転。7-6でセットを同点に戻した。1-1で迎えた第3セットは10点先取で行われ、両ペアは拮抗した好ゲームを展開。試合終盤までもつれ込み8-9から山梨ペアは最後の粘りを見せ、壮絶な打ち合いに粘った末、11-9でこのセットを制し、2-1で慶應ペアを破り3回戦に駒を進めた。同日夕方から始められた3回戦は、早大ペアと対戦。山学ペア上々な立ち上がりを見せるが4ゲーム目にサーブミスからリズムを崩し、立て続けにポイントを奪われ主導権を握られ3-6と、このセットを失った。第2セットに入ると、ダブルスらしいコンビネーションプレーが随所に見られるも、山梨学院は要所で早大の勢いのあるサーブ、ストロークに苦しめられ2-6敗れ、セットカウント0-2で屈した。3回戦突破を目指した狐塚・本田ペアは昨年同様の3回戦、悔しいベスト16で大会を終えた。

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