VOL3161 2022.8.25号

【コラム】踏みしめた2022甲子園の夏
~未成熟だったチームは1年後に強豪チームに成長~
~春夏連続出場を果たした選手たちに焦点をあてる~


第104回全国高校野球選手権に3年ぶり10度目の出場をした山梨学院高校野球部は、8月8日に奈良代表の天理高と対戦した。試合は、山学の二枚看板山田悠希(3年)・榎谷礼央(3年)と天理のエース南沢佑音投手が投げ合う投手戦となった。2点を追う山学は、9回最終回2死から6番・渋谷剛生(3年)が右前打で出塁、7番・岳原陵河(2年)が左越え2塁打を放ち1点差としたが、あと一歩及ばず1対2で敗退、初戦で甲子園の大舞台を去った。振り返ってみると、今年の山学高野球部は、決して最初から強いチームではなかった。始動した当初は、投打ともに未熟で練習試合などでも力不足を痛感。猛練習を重ねて「関東を代表する強豪」に急成長し、春夏連続甲子園の道を歩んだ。未成熟なチームはどうやって強豪チームに変われたのだろう。そこには、選手の誰もが口にする一つのキーワードの存在があった。

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