桐蔭横浜大学・森朋子学長と山梨学院大学・青山貴子学長が9月22日に対談し、大学づくりや教育改革、学長としての役割などについて意見交換を行った。両学長はともに今年4月に学長に就任。森学長は前日21日、河本達毅同大副学長とともに山梨学院大学を訪問し、青山学長らと情報交換。この日は午前9時から、山梨学院広報スタジオで対談し、学生を中心としたカリキュラム改革のための大学の変化や学長としての役割、大学間連携などについて議論を交わした。変化の激しい社会の中で、学生がたくましく育っていくために、青山学長は「どんな学生にも魅力の種は備わっている。そこを伸ばして社会に送り出す意味で、大学の果たす役割は大きい。なかなか自信を持てない学生に対しても、(4年間で)しっかり自分なりの納得解を見つける後押しをする」と語り、森学長は「(学生が)私たちに合わせて勉強するのではなく、彼らに合わせて私たちがサポートする。学びの基盤を作ると学生たちは大きく伸びる」と共に学生が自信を持って社会に踏み出していくためのサポートシステムの重要性を説いた。また、カリキュラム改革や目的、新しい学長像や大学間連携の在り方など約2時間半にわたり熱く語り合った。
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