VOL3176 2022.10.17号

2022年度全日本学生柔道体重別団体優勝大会
~女子、主力2人を欠く大会に苦戦。2回戦敗退~
~敗れはするも、次につながる戦いができた~


「2022年度全日本学生柔道体重別団体優勝大会」が10月15日開幕。全国の大学男子53校、女子25校が兵庫県尼崎市ベイコム総合体育館に集結した。1大学1チーム7人制、トーナメント方式で大学日本一を争う大学対抗戦で16日までの2日間、選ばれた精鋭たちが母校の名誉懸け技を競った。大会1日目、男子は1回戦から3回戦まで、女子が1回戦から3回戦の準々決勝戦までが行われた。山梨学院女子はこの大会、主力の高橋瑠璃、古賀若菜が欠場する事態にも残りの選手が全力を尽くした。試合は1回戦から強豪の国士館大とぶつかった。先鋒、次鋒と続けて一本負けを喫する悪い流れの中、4人目中堅・布谷咲花、続く三将・多田純菜が一本勝ちで同点に追いつくも後続で決着がつかず、男子に続き女子も代表戦にもつれ込んだ。代表戦は副将の瀬戸美咲が返し技で粘り勝ち、男子に続いた。2戦目は台頭著しい桐蔭横浜大との対戦。先鋒の森心晴が幸先良く合わせ技で勢いをつけたが続く次鋒、五将が敗れ逆転されると、頼りの三将・多田が気迫の合わせ技で再び同点にし、後に託した。期待された副将・瀬戸は途中、負傷棄権で手痛い敗戦。ここで2勝3敗となり勝利は潰え、ベスト16で大会を終えた。

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