男子第73回・女子第34回全国高校駅伝競走山梨県予選(兼関東高校駅伝競走県予選)が10月29日、富士河口湖町・西湖畔周回コースで男子は7区間42.195km、女子は5区間21.0975kmで行われた。この大会は、12月の全国大会と11月の関東大会の県予選を兼ねて行われ、男子15校、女子14校が出場。男子は、山梨学院高が1区で3位と出遅れ、2区で和田瑛登(3年)が区間新で2位に浮上、その後思うように挽回できなかったものの、徐々に1位の巨摩高との差を縮め、6区・渡邊莉玖(2年)が区間賞の力走で首位に立ち、最終7区・伊東駿(3年)も区間賞の走りで昨年より23秒縮め、2時間9分22秒でゴールし12連覇、22回目の優勝を飾った。一方の女子は、山学1区・ルブラス恵美里(3年)が首位で2区に襷をつなぐと、その後は一度も首位の座を明け渡すことなく、1時間16分00秒の完全優勝で14連覇を達成し、22回目の全国切符を獲得した。全国大会(都大路)は12月25日に京都市内で行われ、山学男女は山梨県代表として出場する。
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