VOL3192 2022.11.19

第48回全日本大学レスリング選手権 1日目
~日体大の3連覇を阻止。山学王奪還に好位置~
~8階級中5階級で決勝進出。全部勝つ!~


レスリングフリースタイル大学日本一を決める「第48回内閣総理大臣杯全日本大学レスリング選手権大会」が19日、大阪府堺市金岡公園体育館で開幕した。大会は各大学10階級中、オリンピック階級6階級と非オリンピック階級4階級の内から2階級にエントリーの計8階級で争われる。出場枠は参加大学から1階級1人の8人が出場でき、個人の成績のポイントによる大学対抗戦として争われる。1日目は各級の予備選から準決勝までが実施された。山梨学院の1日目の結果は8階級の内、5階級が準決勝に残った。内訳は61㎏級の優勝候補の榊流斗の副選手として出場した森田魁斗(2年)が快進撃を遂げ決勝進出。次に65㎏級の荻野海士(1年)、70㎏級の青柳善の輔(3年)、86㎏級五十嵐文彌(1年)が優勝筆頭の日本体育大の選手を破る金星を挙げた。さらに最重量級の125㎏級の留学生ソビィット・アビレイ(1年)も危なげなく決勝に駒を進め、大学対抗得点獲得に大きく貢献した。しかし、その一方で優勝候補の57㎏級の小野正之助(1年)が怪我の影響から本来の力を出せずに初戦敗退。昨年の世界選手権出場の佐藤匡紀(3年)が準々決勝でまさかの敗退、97㎏級の谷崎大造(3年)が軽量失敗で失格などの誤算も生じ、3連覇を狙う日体大、その後を追う山梨学院、日大との三つ巴の戦いが混沌として1日目の大会を終えた。 

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