関東大学サッカーリーグ2部昇格がかかる「第55回関東大学サッカー大会(関東大学サッカーリーグ[2部]参入戦)』の最終節が11月26日に行われ、5回目の参入戦挑戦となる山梨学院大は3勝1分のグループA首位で東京農業大との最終戦を迎えた。前半序盤は硬さがあったものの18分、MF生野友将の左からのクロスをFW安田正太郎が流し込み、山学が先制。38分には同じくMF生野からのクロスをMF南雲俊治が押し込み2点目を追加。2対0で前半を折り返すと後半も山学ペースで試合は進む。後半18分、東農大が1点を返すと山学大は選手交代で前線を活性化。26分にはMF若谷拓海のスルーパスにFW安田が反応し、この日2点目を決め3対1。さらにその3分後には同じくMF若谷からのパスを途中出場のFWカメヤコウジが決め4対1と試合をリード。後半終了間際に東農大に2点目を決められ4対2とされたが、そのままスコアは動かず試合終了。他会場で同じ勝ち点の作新学院大が引き分けたため、山学大の関東2部昇格が決定した。決定後、選手は喜びを爆発させ、強化開始以来チームを見守った横森巧総監督などが胴上げされ、チーム全員で喜びを分かち合った。
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