山梨学院短期大学と山梨中央銀行の連携事業「ドリームケーキプロジェクト」ケーキ贈呈式が12月10日、山梨学院短期大学スイーツスタジオで行われた。今年で11回目となるプロジェクトは、山梨中央銀行が子どもたちが食べてみたいと思う「夢のケーキ」の絵を募集。山学短大食物栄養科パティシエコースの学生が実際のケーキを作ることで子どもたちに“夢が実現”する喜びを感じてもらい、さらに食育につなげることを目的に2012年から始まった。これまでに子どもたちの夢が多く寄せられ、今年も想像力豊かな約700点の作品が集まった。応募作品は学生たちによる事前審査の結果、「ドリームケーキ大賞」は北杜市の小学校4年生・鈴木虎太朗さんの作品が受賞。「山梨中央銀行賞」に忍野村の小学校1年生・後藤小夢さん、「未来のパティシエ賞」には甲斐市の幼稚園児・加藤翔大さんの3点が入賞した。贈呈式は、3年ぶりに各入賞者が一堂に揃って行われ、それぞれに記念品の「ドリームケーキ」の絵が入った盾と当日の午前中に完成したケーキがそれぞれ入賞者に手渡された。ケーキと対面した受賞者は一様に驚きの表情を見せ、目を輝かせていた。入賞した3作品と入選作30点は12月19日から28日まで山梨中央銀行本店1階ロビーで展示される。
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