VOL3199 2022.12.22

山学短大食物栄養科で豚レバー料理レシピ開発試食会
~レシピ6品目を食品製造企業が高評価~
~若い発想で食べやすさと食育を考えた~


12月22日、山梨学院短期大学で「豚レバーを用いた料理レシピの開発に係る試食会」が行われた。これは食品製造・株式会社いつみ家と山梨学院短大食物栄養科の特定事業協定に基づいたもので、まだ抵抗感のある豚レバーの消費を拡大したいいつみ家の求めに応じて山梨学院短大が豚レバーを用いた料理レシピを開発。このほど中間報告会としていつみ家関係者を招いて試食と意見交換会を催した。初めに山梨学院短期大学・遠藤清香学長、続いて株式会社いつみ家・椙山滋社長が挨拶。引き続き、山梨学院短大食物栄養科・中川裕子教授ゼミの1・2年生を中心に18人が調理した6品の豚レバーを用いた料理レシピが披露され、レシピ開発に携わった古屋七虹食物栄養科助手がそれぞれ詳細に内容を説明した。その後、遠藤学長はじめ4人のいつみ家関係者が試食し、調理にあたった学生たちに専門的立場からレシピのアイディアや工夫、苦労などを質問、活発に意見交換が行われた。その結果、出席者5人すべてが6品の試食品に高評価を与えた。最後にイタリア料理店オーナーシェフ今井 寿氏が「いろいろな発想があり、私も勉強になりました。皆さんのレベルの高さにはびっくりしました」と総評した。今後、さらに改善点を加え完成度の高い料理レシピを目指し商品化を目指す。

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