第31回全日本大学女子サッカー選手権が兵庫県三木市・三木総合防災公園内各会場で12月24日に開幕し、山梨学院大は関東第3代表として3年連続の出場を果たした。山学は2回戦からの登場で26日に東京国際大(関東第7代表)と対戦。試合は、前半序盤から山学が試合の主導権を握ったが、シュートまでいくものの相手の堅い守備や決定機に欠き、得点が奪えない我慢の時間が続く。一方で不用意なバックパスなどで相手にボールを奪われ、シュートを打たれるなどヒヤリとする場面も度々訪れた。両チーム無得点で前半を折り返すと、後半13分、ついに試合の均衡が破れた。FW浜田芽来(4年)が左サイドをドリブル突破し、ファールでFKを獲得。MF島村美風(2年)が蹴ったボールはファーサイドに入り、こぼれ球をFW浜田が頭で押し込み山学が先制。山学の先制により相手も攻勢を強めたが、最後まで集中力を切らさず守備を行い、貴重な1点を守り抜き1対0で勝利。山学は2年連続の準々決勝進出、ベスト8入りを決めた。
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