VOL3208 2023.1.4

全日本大学女子サッカー選手権 準決勝
~山梨学院大は3対1で日本大を退け初の決勝進出~
~DF嶋田2得点の活躍、初の日本一まであと1勝~


第31回全日本大学女子サッカー選手権(インカレ)準決勝が1月4日に東京・味の素フィールド西が丘で行われ、山梨学院大は日本大と対戦した。試合は前半立ち上がりから中盤で競り合う一進一退の攻防。スコアレスのまま迎えた22分、ついに均衡が破れる。DF栃谷美羽(3年)からの右CKをDF嶋田 華(2年)が頭で合わせ山学が先制点を奪う。対する日大も29分に山学の最終ラインの連係ミスの隙をつき、同点に追いつく。突き放したい山学は、ビルドアップから攻撃を組み立て、43分、左CKのこぼれ球をDF嶋田が押し込み、勝ち越しに成功。さらに前半ATにはFW浜田芽来(4年)がPKを決め、3対1と試合をリード。後半も山学が試合の主導権を握ったが、ここまで1失点の日大の粘り強い守備に阻まれ、追加点を奪えず我慢の時間となる。一方の日大は選手交代で攻勢を強めたが、山学は応援スタンドの声援を背に最後まで集中力を切らさず相手の攻撃を防ぎ試合終了。山学は3対1で日大を退け、創部以来初の決勝進出を決めた。 

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