第31回全日本大学女子サッカー選手権(インカレ)決勝が1月6日に東京・味の素フィールド西が丘で行われ、初の決勝進出を果たした山梨学院大は東洋大と対戦した。試合は前半序盤から東洋のポゼッションサッカーに圧倒され、山学は耐える時間が続く。山学守備陣はGK武田あすみ(4年)を中心に献身的な守備でゴールを守り、東洋の猛攻を阻止。攻撃陣もFW上田莉帆(4年)らが、ピッチを縦横無尽に駆け回り、前線からの守備でボールを奪取。素早い攻守の切り替えで東洋ゴールを目指すが、ここまで無失点の東洋の堅守を崩すことができずスコアレスで前半を折り返す。後半に入っても東洋が試合の主導権を握り、前半の勢いそのまま、後半21分に東洋が先制。まずは同点に追いつきたい山学は選手交代でチームの活性化を図るが、相手の堅守を最後まで崩すことができず試合終了。山学は東洋に0対1で敗れたが、全てを出し切り、3度目のインカレ挑戦は準優勝で幕を閉じた。
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