VOL3217 2023.2.16

山学短大栄養士コース「専門的実践力外部試験」
~2年間の学びに外部審査員の厳しい目からも高評価~
~十人十色。工夫を凝らした献立が並んだ~


山梨学院短期大学食物栄養科栄養士コースで2月15日、16日の両日、外部専門家に評価を受ける「専門的実践力外部試験」が実施された。この外部試験は、「卒業時における『質保証』の取り組みの強化」として学修成果を学内外の両輪で評価し、社会に目に見える形で提示していくもので、2年間の学びの集大成として行われた。栄養士コースでは2017年度から始められ今回で6回目となる。栄養士コース2年生58人が2日間午前・午後の部4グループに分かれ行われた内容は、成人女性(18歳~29歳)の学食や社員食堂で提供される冬(2月)の昼食献立を想定し、あらかじめ与えられた課題で献立を作成し、実際に1人分を調理・完成させる。学生は、この日までに何度も試作を繰り返し作った独自の献立を持ち時間1時間半で調理。調理中には3人の外部審査員が調理台を回り、学生ひとり一人の作業を見守り、学生があらかじめ提出した献立表を確認していた。料理完成後には、学生は審査員に献立についてのプレゼンで思いを伝えた。それに対して審査員との質疑応答が交わされ、専門家の厳しい視点で10項目にわたる調理の評価が行われ、完成後の講評で概ね良好との高評価を得た。結果発表は卒業式前に配布される。

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