VOL3224 2023.3.18

第95回選抜高校野球大会 山学高鬼門の初戦突破
~山学高開会式4年ぶり全員入場行進に堂々した姿~
~林好投。約800余人の応援団、勝利を後押し~


3月18日、「第95回選抜高校野球大会」が開幕。開会式直後の1試合目に山梨学院高校が宮城・東北高校と対戦した。昨年、春・夏と1点差の惜敗で初戦敗退を喫した野球部を応援しようと山梨学院高応援団が駆け付けた。今大会はコロナ対策緩和を受けて、応援自粛が解除されようやく甲子園に日常が戻った。マスク着用の声出し応援も個人の判断で認められブラスバンド、一般客の上限人数制限がなくなり、山梨学院からは三塁側アルプススタンドに出場選手以外の野球部員や吹奏楽部、チアリーダー部、生徒会、一般生徒、教職員など学校関係者、それに野球部保護者会、PTA、一般観客を含めて総勢800人を超える応援団が選手たちに熱い声援を送った。天候不良により1時間半遅れの午前10時30分より開会式が始まり、4年ぶりの選手全員の入場行進が行われ、香川県の高松商業高・横田亮太主将が「この聖地、甲子園で全高校球児が1球に魂を込め、正々堂々と戦い抜くことを誓います」と力強く選手宣誓を行った。開幕戦は正午丁度に開始された。山梨学院は5回裏、二死から4番・岳原陵河が四球と二盗で好機を作り、次打者の進藤天が左前適時打で先制。続く佐仲大輝の適時二塁打で追加点を奪い2-0とリードした。4回表まで完璧に抑えていた先発の林謙吾投手は7回に1点を返されるも、その裏打線が1点を追加。試合は、林がその後もきっちり抑え、3-1で初戦を4年ぶりに突破した。2回戦は大会6日目に富山・氷見高校と対戦する。

詳しくはこちら


Copyright (C) 2020 YGUPR. All Rights Reserved.