VOL3227 2023.3.29

選抜野球 山学高勢い止まらず準決勝進出
~県勢32年ぶりの4強に応援団も歓喜~
~春夏優勝経験ある作新学院に快勝、次へ~


山梨学院高校野球部の勢いが止まらない。29日「第95回選抜高校野球大会」10日目準々決勝4試合が行われた。第1試合に登場した山梨学院は同じ関東地区代表の強豪栃木・作新学院高校と対戦し、県勢32年ぶりとなる4強進出に挑んだ。この日も三塁側アルプススタンドに約630人の応援団が甲子園に駆け付けた。午前8時半、雲一つない甲子園球場で試合は開始された。後攻の山梨学院は林謙吾投手を4連続先発のマウンドに送った。林は3回まで1安打と、この日も安定した投球で立ち上がった。山梨学院打線は、2回先頭の6番 進藤天が三塁強襲二塁打と8番林が左翼際に適時二塁打で1点を先制した。打線は3回、3安打と相手投手の5四死球の乱調で一気に大量7点を奪い優位に立った。4回にも6番進藤、7番大森燦の連続三塁打と林の適時打で2点を奪い10-1とリードした。林は4回に1点、6回に本塁打の1点、8回に1点を失って9回から中田有飛にマウンドを譲ったが、大量点に守られるも、この日も安定した投球で相手打線をきっちり抑えた。山梨学院は8回にも打線がつながり2点を加え、12-3の大差で勝利しベスト4に進出した。明日は休養日で山梨学院は31日の準決勝に広島・広陵高校と対戦。県勢初の決勝戦進出を懸けて戦う。

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