第95回記念選抜高校野球大会の山梨県庁主催の優勝報告会が4月11日、山梨県庁芝生広場で行われ、山学ナインの雄姿や紫紺の大優勝旗を一目見ようと大勢の県民や高校野球ファンが詰めかけた。報告会では優勝旗を手にした進藤天主将を先頭に選手らが芝生広場を1周し、県民に優勝旗や優勝杯を披露。選手を代表し進藤主将が「優勝できたのは、力強い応援をくださったみなさまのおかげです。今大会で沢山のことを学び、それと同時に多くの課題を見つけることができました。その課題をしっかり克服し、まずは夏の甲子園に出場できるよう選手全員で頑張ってまいります」と挨拶。山梨県の長崎幸太郎知事は「今回の優勝は小さな県の大きな成果として全国に大変大きなインパクトを与えるとともに、県民のみなさまに勇気を与え、新たな挑戦の後押しとなるような特筆すべき快挙であると思います」とナインを讃え、新たに創設した「やまなし文化・スポーツ栄誉賞」の授与を発表した。山学ナインは県民からの温かい祝福や応援を力に、夏の甲子園出場に向け歩みを進め、更なる高みを目指す。
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