VOL3239 2023.5.4

第18回関東学生女子ソフトボール春季1部リーグ
~実力伯仲の淑徳に粘り勝ち、東京国際に快勝~
~山学大4連勝で2年ぶり6度目優勝にあと1勝~


4月29日開幕した「第18回関東学生女子ソフトボール春季1部リーグ戦」第2節が5月3日、埼玉県坂戸市・東京国際大学ソフトボール場で行われた。山梨学院大ソフトボール部女子は第1節の清和大、東海大に勝利。第2節のこの日、第1試合目で淑徳大と対戦。タイブレークの末、4-3で勝利。第2試合目は東京国際大を6-1で破り無敗の4勝を挙げた。第1試合目の淑徳大戦1回表、山学大は先発の東ひかるが2本の長短打で1点先制を許すも、5回裏、2本の安打で同点に追いついた。3回から早めの継投でマウンドに上がった手塚心彩と相手投手の投手戦が続いた展開は、1-1の同点のまま規定により8回からタイブレーク(延長戦)に入った。その後も一進一退が続き3-3で迎えた11回裏、走者二塁の場面(タイブレーク)。先頭打者6番代打の千葉瑞希が絶妙なバント安打で走者を三塁に進めると、続く丸優希が中犠飛を放ち拮抗した試合に終止符を打った。2試合目の東京国際大戦。先攻の山学大は1回表、右前打で出塁した松原緑、左前打の中込向日葵を塁に置いて4番椋梨琳花が中越え3点本塁打で先制。2回には3本の安打で2点、3回にも1点を追加し序盤に大きくリードした。先発の林里奈は初回に1点を失ったが、3回から継投した田中愛花が完璧に抑え6-1で快勝した。4勝無敗の山学大は5日最終日、同じく無敗の城西大と優勝を賭けて対戦する。

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