VOL3244 2023.5.12

2023年県高校総体閉幕 山梨学院が男女総合優勝
~10年ぶりのW優勝、男子3回目、女子14回目~
~選抜野球に続き、山学高アスリートが躍動した~


高校スポーツの祭典「第75回山梨県高校総合体育大会」が10日から12日の3日間、甲府市・小瀬スポーツ公園をメイン会場に県内各会場で行われ高校生アスリートが学校対抗得点獲得に力と技を競い熱戦を繰り広げた。山梨学院高校は男子が12競技、女子が9競技に出場。私学の名誉と実力を懸けて挑んだ結果、男女とも学校対抗得点で総合優勝を飾り、男子は3回目、女子は14回目の優勝を果たした。優勝に大きく貢献したのは男子では、サッカー、陸上、バドミントン、女子はテニス、ソフトボール、水泳などで、特に陸上競技では男女とも中距離種目での大きな得点やテニスは女子が団体10連覇と個人シングルスで1,2,3位を独占、ダブルスも1,2位と抜群の強さを見せた。さらに水泳男女とも多くの種目で優勝し11大会連続総合優勝を果たした。ソフトボールも相手を寄せ付けず圧倒した。その他、新体操での個人総合優勝。女子バドミントン、男女空手道も上位入賞し、得点獲得に貢献した。また、すでに終了している硬式野球準優勝や冬季大会女子のスキー、スケートの得点も加点され優勝に導いた。また、3年前に復活創部したラグビーでは絶対王者の日川高を大差で破ったことが特筆される。女子は昨年に続き2連覇、男子は昨年の2位から躍進。男女揃ってのアベック優勝は第65回大会以来、10年ぶりとなった。全競技終了後行われた閉会式で山梨学院に優勝旗が授与された。好天に恵まれた高校生アスリートの濃密な3日間が終了した。

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