VOL3246 2023.5.16

2023年度東日本学生レスリングリーグ戦 開幕
~大会1日目、山学大予選リーグ突破、順位決定リーグへ~
~10度目の優勝に残り3試合、部員全員の力で挑む~


学生レスリング界最高峰の大学団体対抗戦「東京都知事杯東日本学生レスリングリーグ戦」が5月16日、東京・駒沢屋内球技場で開幕した。新型コロナウイルス感染症拡大の緩和を受け、4年ぶりの有観客での開催となり、20日までの3日間の日程で行われる。フリースタイル57㎏級・61㎏級・65㎏級・70㎏級、74㎏級・86㎏級・125㎏級の7階級で各校の代表が優勝を目指して勝敗を競う。大会1日目の予選リーグは、1部16校が4グループに分かれグループごとに3試合戦いグループ内の順位を決めた。グループBの山梨学院は大東文化大、神奈川大、日大と対戦した。第1戦は大東文化大に6-1で勝利、2戦目の神奈川大戦は7―0で快勝。3戦目、このグループ最大の難敵日本大と対戦した。試合は、配列の2人目まで先行したが、実力者揃いの日大に3人目86㎏級学生王者の五十嵐文彌がアジア選手権王者に好ゲームの末敗れ、2-1、続く世界選手権経験者の佐藤匡紀が順当に勝利し3-1とリード。あと1勝でグループ1位となるところを日大も粘り次の57㎏級で2勝目を挙げ、3-2と勝利の行方は混とんとなった。しかし、5人目の61㎏級森田魁人が逆転勝利を挙げ、ここで山梨学院はグループBの1位を確定、最後70㎏級青柳善の輔も僅差で勝利。5勝2敗で決勝リーグ進出を決めた。明日はCグループ拓殖大、Dグループ早稲田大、明後日はAグループ日体大と対戦、総当たりで優勝校を決定する。

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