VOL3247 2023.5.17

2023年度東日本学生レスリングリーグ戦 2日目
~山学 順位決定リーグ初日、1位通過チーム2校を撃破~
~明日の最終日、王者日体大と全勝同士で優勝を争う~


5月17日、大学対抗団体戦「東日本学生レスリングリーグ戦」2日目が東京・駒沢屋内球技場で行われ、順位決定リーグ戦が始まった。決定リーグは1部16校が4つのグループに分かれ、そのグループ順位同士が戦い順位を決めていく。グループ1位で通過することが優勝を争う必須条件。Bグループ1位で予選リーグを通過した山梨学院は順位決定リーグ戦に臨み、前回大会3位の拓殖大、4位の早稲田大と対戦した。昨年、準優勝に終わった山梨学院にとって、今大会も優勝候補筆頭に挙げられている日体大を破り王座奪還を果たすために負けは絶対に許されず、優勝への強い気持ちで一戦に臨んだ。拓殖大との対戦は配列順1番目の65㎏級が敗退した流れを2番手、主将の青柳善の輔が快勝して元に戻すと、後続の74㎏級佐藤匡紀、86㎏級五十嵐文彌が安定した強さを見せ、続く61㎏級森田魁人が辛勝し4-1とし勝敗を決めた。残りの125㎏級、57㎏級も勝利し、6勝1敗で試合をものにした。2戦目の早稲田大との対戦には、荻野海志が先陣を切りチームを鼓舞する戦いぶりで勝利すると、57㎏級勝目大翔、86㎏級に階級を上げた佐藤匡紀、61㎏級森田魁人、125㎏級ソビィット・アビレイ、70㎏級冨山悠真が続き、ここまで6勝0敗。最後、74㎏級の青柳善の輔は終了間際までリードしたものの、一瞬の逆襲でまさかの逆転負けを喫したが、試合は6勝1敗で早稲田大を下し勝利した。順位決定リーグで2勝した山梨学院は同じ2勝の日体大と明日、優勝を懸けて直接対決する。

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