VOL3251 2023.5.22

天皇杯全日本サッカー選手権 1回戦
~山学大PEGASUSはtonan前橋に4対3で勝利~
~打ち合いの激闘を制し2回戦はJ1柏と対戦~


天皇杯JFA第103回全日本サッカー選手権大会が5月20日に開幕し、山梨県代表の山梨学院大学PEGASUSは1回戦を群馬県代表のtonan前橋と21日にアースケア敷島サッカー・ラグビー場で対戦した。試合は前半立ち上がりから山学がハードワークの攻撃サッカーでゴールを狙い、ボールを繋いでアタッキングサードに侵入。対するtonanは粘り強い守備からのカウンターが持ち味で、球際の強さを見せ、山学の攻撃の芽を摘んでいく。両者互いに譲らずtonanが38分にCKのセットプレーを押し込み先制。1点ビハインドの山学はその2分後、右CKをDF加藤佑太郎が頭で合わせ同点に追いつく。1対1で前半を折り返すと後半13分、右CKをDF加藤がこの日2点目となるダイレクトボレーで勝ち越しに成功。17分にはMF宮川開成が押し込み3点目を追加。一方のtonanは29分に1点を返し、さらに43分に同点弾を決め、試合は3対3の振り出しに。山学は相手を上回る豊富な運動量でゴールをこじ開けようと前線にボールを繋ぎ、この執念が実りPKを獲得。これをMF岡澤韻生が落ち着いて決め、試合終了のホイッスル。この試合のシュート本数は山学13本に対し、tonan15本。壮絶な打ち合いを制した山学大PEGASUSは天皇杯初勝利をあげ、次戦・2回戦でJ1・柏レイソルと対戦する。

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