山梨学院高校は7月5日、「第105回全国高等学校野球選手権記念山梨大会」の壮行会を高校体育館で行った。通常での形では4年ぶりの実施となった。会場には3年生約350人のみが参加し、2年生・1年生は教室でのリーモート配信によって行われた。吹奏楽部の演奏に合わせ、真っ黒に日焼けした登録部員20人(3人欠席)が入場すると会場の生徒、教職員全員が拍手で迎えた。初めに吉田正校長は「選手は気負うことなく一つひとつの試合を大切にして自分たちの力を100%出せるように頑張ってもらいたい」と挨拶。続いて生徒を代表して、井上希生徒会長が「甲子園につながる大きな大会です。選抜甲子園を優勝したみなさんならばきっと、県予選は優勝してきてくれると信じています」と激励。続いて生徒全員で折った千羽鶴と花束が進藤天主将と佐仲大輝副主将に贈られ、進藤主将は「自分たちはこの夏の甲子園のために今まで野球に打ち込んできました。甲子園に必ず出場し、今までサポートしてくださった方々への感謝の気持ちを忘れずに精一杯頑張ります」と応えた。壮行は吹奏楽部・チアリーダー部を中心に行われ、軽快な「突撃のテーマ」で“甲子園を目指す”野球部を勇気づけ、全員の手拍子で山梨県大会に送り出した。県大会は7月8日に開幕、山梨学院は2回戦の11日(火)午前8時30分より山日YBS球場で身延高と対戦する。
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