VOL3267 2023.7.11

夏の甲子園山梨大会 山学高初戦、身延高に快勝
~2年連続甲子園に向け、好スタートを切る~
~先制されるも打線が援護。つなぐ野球を発揮~


33チームで熱戦が繰り広げられる「第105回全国高校野球選手権記念山梨大会」が7月8日に開幕。先の全国選抜野球大会で山梨県に初優勝をもたらした山梨学院高校の初戦が711日、山日YBS球場の第1試合目、県立身延高校との対戦で行われた。試合は、後攻の身延高先頭打者が山梨学院先発の中田有飛の初球を左中間二塁打し、後続の犠飛で1点を先制した。山学高打線は1回、2回と軟投の相手投手を攻めあぐねた3回二死から2番徳弘太陽、3番星野泰輝の2連続四球を4番高橋海翔が左越えの適時二塁打で逆転、続く5番佐仲大輝の中前適時打で3-0とリードした。先発の中田は初回に先制されるも、2回以降、5回まで三者凡退に抑える好投を見せた。打線は5回表にも二死から2連続四球で好機をつくり、5番佐仲の左中間適時二塁打で2点を追加、続く林謙吾の適時打でこの回3点と打線をつなげ、6-1と差を広げた。さらに6回にも3本の安打で2点を加え、8-1とした。その裏、身延は山梨学院の中田から山下成梧へ継投の代わりばな、先頭の代打が安打で出塁。一死後、1番打者が初球を右翼スタンドに打ち込み2点を返した。山梨学院は8回にも、一死満塁か5番佐仲が走者一掃の右中間三塁打で突き放し、さらにその後も1点を重ね12-3。身延はその裏無得点に終わり、コールドゲームが成立。山梨学院は再び、甲子園に向け一歩を踏み出した。。

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